うちの子、家では○○しないんです①

 

今日の記事は、明日の記事との２部構成です。

 

前半となる今日は、主に親御さまに向けて。

後半の明日は、勉強する生徒たちに向けて、です。

 

 

長年耳にし続けた、

家でダラダラする子どもたちへの親御さまの率直な感情にお答えします。

 

 

 

 

塾の講師を始めて、16年目を迎えています。

 

 

 

この16年間ずっと保護者の方から聞いてきた言葉があります。

 

 

 

それは、

 

 

 

 

「うちの子は、塾では勉強しているのでしょうけど、家では勉強しないんです」

 

 

 

という言葉。 

 

 

 

 

もう毎年毎年、聞きます。

 

 

 

 

それだけ保護者の方にとってみれば切実な悩みなのでしょう。

 

 

 

塾にまで通わせて、

自分の将来のために能動的に勉強して欲しいと思っている当の本人が

塾から帰ってくると、

ソファの上で寝転んでダラダラしている。

 

 

 

そんな姿にイライラしてしまう気持ちも分かります。

 

 

 

 

しかし、

それはお母さんやお父さんだけが感じている特別なことではなく、

歴代の親御さんのほとんどが経験している感情です。

 

 

 

 

 

私にとってはもはや当たり前のことです。

 

 

 

 

 

 

「うちの旦那は、会社では仕事をしているのでしょうけど、家では仕事しないんです」

 

 

 

と同じくらい当たり前だと思っています。

 

 

 

 

 

だって、お家というものはそんな風にできていないのですから。

 

 

 

 

 

テレビがあり、布団があり、漫画があり、ゲームがあり、しかも、自分以外の家族はテレビを見ていたり、寝ていたり。

 

 

 

 

 

 

そんな環境でどうして自分だけが長時間勉強できるのでしょう？

 

 

 

 

もしお子さんを家でも長時間勉強させたいのであれば、誘惑がない環境を作り上げ、お母様やお父様も一緒に勉強しましょう。

 

 

 

 

そんなことも実際難しいですよね？

 

 

 

正直、私も家で子どもと一緒に勉強し続ける余裕はありません。

 

 

お子さんも同じくらい難しい状況に直面しているのです。

 

 

 

 

 

勉強するなんて、そんな簡単なことではありません。

 

 

 

 

 

勉強しやすい環境を得て初めて継続的な勉強は可能になります。

 

 

 

 

そして、進学空間Moveはそんな勉強しやすい空間を提供している塾です。

 

Moveを自分の勉強部屋のように使って欲しいのです。

 

そのためのフルコース・指導時間無制限です。

 

 

 

 

私自身、自分が本気で勉強をした浪人時代や大学生時代には、家や下宿先で一切の勉強をしませんでした。

 

 

予備校の自習室や大学の図書館・研究室等、勉強をするにふさわしい環境を整備した上で勉強したのです。

 

 

じゃないと、無理でしたから。

 

 

 

 

家では勉強できない。

 

 

でも、勉強はしないといけない。

 

なら、その環境を手にすることから始めよう。

 

習慣的に長時間勉強できる環境を手に入れ、その中で勉強を続けたらなんとでもなる。

 

 

 

 

問題はその環境をいかに手に入れるか、

 

その１つに集約される。

 

 

 

 

そんなことを考えていました。

 

 

 

 

 

 

全ての人が家で勉強するのが無理なのかどうかは、知りません。

 

 

 

 

 

 

少なくとも私には無理だった、というだけの話かもしれません。

 

 

 

だけど、そういう場所が必要な子は今現在も沢山いるはずです。

 

だから、今、本気で勉強がしたい生徒にそれが可能な空間をを提供したい。

 

 

 

Moveが「進学空間」を名乗る理由はそこにあるのです。

 

 

 

 

 

 

と、ここまでは親御さんに向けて書きました。

 

 

学生の皆さんからすれば、

めちゃくちゃ甘い言葉に思えるでしょう。

 

 

 

上で言ったことは、

 

勉強するなんて、そんな簡単なことじゃない。

 

その環境も整っていない状況で、継続的に勉強しろなんて無茶言うな、

 

ということです。

 

 

 

 

 

でもね、

 

だから皆さんが勉強できなくても仕方ない、

なんていう話にはならないんですよ。

 

 

 

 

僕が伝えたい現実はもっと厳しい。

 

 

 

明日の後編はそんな話になります。