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人狼ゲーム大会を行いました

目次


1. 人狼をやったよ

今日は完全なる閑話休題。

 

ゴールデンウィークの真っ只中、進学空間Moveでは昨日、年に数回あるお楽しみ企画の一つ「ゴールデンウィーク人狼大会」を開催しました。

総勢25名の生徒が参加し、3チームに分かれて計7回の人狼ゲームを行いました。

 

子どもたちは議論を交わし、時には騙し合い、時には率直に自分の立場を主張するなど、多様な人間模様が展開されました。

ゲームマスターとして見ていると、追い詰められた人狼役の生徒が見事な切り返しで相手を逆に落とし入れるような高度な戦略も見られ、本当に興味深い時間となりました。

2. 人狼の目的

進学空間Moveは個別演習型の授業を提供しているため、教室内にはさまざまな学年や学校の生徒がいます。

そのような環境で安心して過ごすためには、一緒に学ぶ仲間がどんな人なのかを知ることが大切です。

隣で勉強している高校生のお兄さんお姉さんや後輩がどんな人なのか、学年や学校の垣根を越えてお互いを知ることが、安心安全な場を作る基盤になります。

Moveが目指す「勉強しやすい空間」とは、安心安全であり、なおかつ学習に前向きな雰囲気のある環境です。

今回の人狼ゲームはそのような空間づくりの一環として企画されました。

 

もちろん、そのような目的なら色々方法がある中で、人狼を選んでいるのは、単純に僕が楽しいからです。

結構好きなんですよね。

 

もう少し偉そうなことを付言すると、

人狼ゲームは単に楽しいだけでなく、議論する力を磨くのに適したゲームです。

どのように振る舞えば相手に自分の意見を納得してもらえるか、どう説得すれば効果的か—こういったコミュニケーションのスキルを練習する絶好の機会となります。

 

最終的にはきちんと議論ができる大人になってほしいですからね。

遊びを通じてディベートをする人狼は、その点でもうってつけです。

 

GW明けの教室でその効果が少しでもあると嬉しいですね。


3. まとめ

進学空間Moveでは、クリスマスの餅つき会や正月明けのラビパーティーなど、年に3回ほどのお楽しみ企画を実施しています。

夏休みにもイベントを追加することも検討中です。

 

こうした活動を通じて塾生同士が仲良くなり、全員にとって勉強しやすい空間が作られていくことを願っています。

昨日参加してくれた塾生の皆さん、ありがとうございました。

都合が合わず参加できなかった方も、次回はぜひ参加してください!


進学空間Move塾長

宮脇慎也(Shinya Miyawaki)

27歳で広島大学社会科学研究科の博士課程後期日程を単位取得退学をし、その後学習塾の世界に飛び込む。

8年間の勤務講師としてみた広島の学習塾業界のあり方と大学院で養った知見との乖離に悩み、理想の学習塾を作るべく2013年に個別演習型の学習塾・進学空間Moveを立ち上げる。

その中で、モチベーションのあり方に着目し続ける中で、キャリア教育の重要性を認識し、キャリア教育と学習の融合を目指す。また、同時に保護者の方向けコミュニティー「Happy Education Lab.」を主催する。

1977年生。射手座。B型。

家族は妻と長男1人。趣味は広島発祥のスポーツ・エスキーテニス。