香川県の条例案に塾の先生が賛成する理由

 

香川県の条例案が話題になっていますね。

 

 

ゲームは1日1時間という罰則なしの制限を課すかどうかです。

 

 

 

賛否両論が渦巻いているようですが、私は賛成です。

 

 

 

 

 

 

大学進学を目指し、

知の領域で活躍をすることを目指すのなら、

ゲームは一日1時間に制限した方が良いです。

 

 

 

 

そんなことを言うと、

 

「ゲームをめちゃくちゃやっていても東大に進学した人もいる」

 

という反論が聞こえてきそうです。

 

 

 

 

ええ、いるでしょう。

 

でも、そんなの非常に稀なケースです。

 

 

 

 

下の図を見てください。

 

 

 

これは、東北大学の川島隆太教授の著書『本の読み方で学力は決まる』に載っていたデータです。

 

仙台市7万人の小・中学生を追跡調査する権限を川島教授は持っており、

それを整理して得たグラフです。

 

 

赤丸は、

毎日2時間以上勉強する一方で、ゲームを3時間も4時間も行う生徒の平均成績。

 

 

青丸は、

毎日勉強を30分未満しか行わない一方で、ゲーム時間が2時間未満の生徒の平均成績。

 

 

 

明らかですね。

 

 

 

 

 

 

毎日2時間以上勉強していようが、

3時間も4時間もゲームをしていたら、

勉強量が毎日30分未満の生徒に、

(少なくとも平均的には)負けるのです。

 

 

 

 

 

勉強した内容をゲームが消し去ってしまうとも言えます。

  

 

 

 

 

 

 

学力を武器に進学したり、

学力を武器に社会で活躍したいと思っている人が、

ゲーム中毒が疑われるほど

ゲームに没頭するのはリスクでしかない。

 

 

  

 

 

私の指導歴の中でも、

ゲームが原因で成績を落とす生徒は一定数存在しました。

 

しかし、そうした子の成績を上向かせるのは難しい。

 

ほとんどが失敗に終わっています。

 

 

  

だって、塾でどれだけ勉強しても、

多くのことを学んでも、

ゲームがそれを消し去ってしまうのですから。

 

 

 

自らの努力をすべて無に戻す愚行です。 

 

 

 

 

上のデータを見ても、1時間程度なら私は反対しません。

 

ちゃんと自分を律することができるのなら、大いに楽しんでください。

 

 

 

 

ただ3時間以上やり込んでしまうような状態は、非常にまずい。

 

 

 

 

 

この規制に逆らってゲームをやりこみたい皆さん。

 

 

上の7万人からの調査結果を見ても

まだゲームをやり込もうと思いますか?

 

 

 

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