オンライン授業でこんなことを伝えていました②−1

 

前回、思いの外好評だった、

「オンライン授業でこんなことを伝えていました」シリーズ。

 

 

 

塾の授業が学校の教え方と同じでは、

塾の役割を果たしているとは言えないでしょう。

 

 

もともと学校よりも与えられている時間は少ないのです。

 

いかに効率よく伝えるかを、僕らはずっと考えています。

 

 

 

そうすると、

 

あんまり学校で習わないことだけど、

もうこれをきちんと伝えた方が話が早いね、

 

というものが見つかります。

 

 

 

今日は、その中の一つ。

 

英語の助動詞の不思議について。

 

 

 

この話は現在完了形の解説の際に、中3生に伝えました。

 

 

 

こんな風に英語を捉えるとスッキリと理解できますよ、というお話です。

 

 

 

 

 

 

do, does も助動詞

 

はい、いいですか?

 

一般に、英語の文はこの形でできていますね。 

 

↑突然の授業風。

 

 

 

肯定文では、この形。

 

【肯定文】

主語 + 助動詞 + 動詞の原形 + 〜 .

 

例:He can run fast.  

(彼は速く走ることができる)

 

 

 

否定文では、こう。

 

【否定文】

主語 + 助動詞 + not   + 動詞の原形 + 〜 .

 

例:He can not run fast.   

(彼は速く走ることができない)

 

 

 

 

さらに疑問文だとこうなるね。

 

【疑問文】

助動詞   + 主語 +  動詞の原形 + 〜 .

 

例:Can he run fast ?

 

 

これらの、肯定文・否定文・疑問文の構造は、

助動詞がwill や mustになっても変わらないね。

 

 

 

 

 

英語の文は、こうやって助動詞がある方が普通だと思った方がいい。

 

 

 

ところが、

 

君たちは中学に入ってまず最初に、

 

You study English every day.

(あなたは毎日英語を勉強しているんですね)

 

 

のような助動詞のない文から習ってきた。

 

 

 

 

実は、こっちの方が形としては特殊なんだ。

 

 

否定文、疑問にするとよくわかる。

 

 

 

【肯定文】※

主語 + 動詞の原形 + 〜 .

 

例:You study English every day. 

(あなたは毎日英語を勉強しているんですね)

 

 

【否定文】

主語 + 助動詞 + not   + 動詞の原形 + 〜 .

 

例:You do not study English every day.   

(あなたは毎日は英語を勉強していない)

 

 

【疑問文】

助動詞   + 主語 +  動詞の原形 + 〜 .

 

例:Do you study English every day?

(あなたは毎日英語を勉強していますか?)

 

 

 

 

ここで大事なのは、

否定文や疑問文で突然出てくる「do」は助動詞であるという認識。

 

 

当然、

 

Does he play shogi ?

 (彼は将棋をするの?)

 

のようなDoesも助動詞だよ。

 

 

で、

 

こうやってみると、

 

助動詞のdoやdoesが省略された肯定文の方が特殊だと思えてくる。

 

 

 

上に紹介した6つの文例のうち、

※をつけた形だけが唯一助動詞がないね。

 

 

 

 

そう。

 

 

君たちは、実は、一番最初に特殊な形の文から学習してきたんだ。

 

 

 

 

 

むしろ英文では助動詞があるのが当たり前で、

 

You study English every day. 

 

のような文は、

助動詞doが省略された形。

 

 

本来は、 

 

You do study English every day. 

 

だったと考えられる。

 

 

 

「can」だと「〜できる」とか

「will」だと「〜つもりだ」とかの

意味がはっきりとわかるけど、

「do」とか「does」には、

意味があまりないから省略されたんだろうね。

 

 

 

ちなみに、実際には

 

He does play shogi.

 

という文は存在して(強意)、

 

このdoesを省略した時に「三単現のs」を動詞に移したのが

 

He plays shogi.

 

という形。

 

 

 

だから、

 

He does not play shogi.

 

のように、

否定文や疑問文で「does」を使った時に、

「plays」の「s」 を取るのは、当たり前なんだ。

 

 

もともとあった「does」を省略して、

その代わりに動詞に「s」をつけていたんだもの。

 

「does」を使ったのなら、動詞の「s」は取ろうよ。

 

 

 

 

現在完了形を学ぶ際にも助動詞は関係する

 

さて、長〜い前置きがようやく終わった。

 

 

現在完了形の話に入ろう。

 

 

 

 ・

 ・

 ・

 

 

と、この話をすると

さすがに長くなりすぎるので、

今日はここまで。

 

 

 

この続きはまた時間がある時に

やりましょう。

 

 

 

 

まあ、

ここまでの話が理解できた人は、

ここから先の話は容易に想像がつくね。

 

 

 

 

そう。

 

 

完了形のhaveもまた助動詞である

 

という話になる。 

 

 

 

 

そして、

 

もっと言えば、

 

僕らにとって最も馴染みの深いあの動詞も実は・・・

 

という話をしよう。

 

 

 

 

 

 

なんでこんな話をしているのか?

 

 

それは、

 

助動詞に着目すると

色々習ってきた英語の形も

すっきりとまとめられるから。

 

 

あれこれたくさんの形を習ってきたけど、

そんなたくさんのバリエーションがあるわけじゃない。

 

基本をマスターしていたら大丈夫。

 

 

 

そんな結論が

この話の終着点なんだけど、

 

まあ、また次回でいいでしょう。

 

 

 

 

時間があれば、ね。

(もちろん授業では全部伝えています)

 

 

 

 

 

 

 

終わりに

 

すみません。

 

 

今日もまた「書いてみたくなったから」という理由で、

ブログ記事を書いてしまいました。

 

 

どなたかの参考になれば幸いです。

 

 

 

ところで、

こんな記事をいくつか書いていると、

ふと思いつきました。

 

 

 

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