こんにちは。
突然ですが、今日は自分語りです。
テーマは「私の成績と塾との関係」について。
なぜ私が個別演習形式の塾をやっているか、自分のルーツからお話しようと思います。
もう25年以上前の話です。
私自身、中学生の頃に塾に通っていました。
けれど、
全く意味がなかったです。
中学2年生から、名古屋で有名な大手一斉指導塾に1年半通いましたが、
あまりにも成果が出なかったので、
その後、地元で有名な一斉指導の個人塾に移りました。
でも、
どちらも全く意味がなかったです。
2つの塾に通って意味がなかったのですから、その原因は私にあります。
それはきっと、自分でやらなかったから。
授業をふ〜んと聞きながら、右から左に聞き流していたように思います。
中学生の頃は塾で何かをやったから、勉強が分かるようになった覚えなんてありません。
今思い出せるのは、名古屋大学の学生の先生がとっても面白かった、ということだけですね。
お金を出してくれた親に申し訳ないです。
ちなみに、当時の成績は偏差値50前後でした。
浪人時代
私の成績が本当に伸びたのは、高校卒業後に浪人していた1年間。
偏差値50前後は中学生の頃の話。
高校時代には偏差値40台やひどい科目では偏差値30台まで下がり、結局、浪人生活に突入です。
(この間に何があったのかは、また機会を改めて)
幸いなことに、河合塾の本校(画像)がそばにあり、そこで1年間浪人生として過ごしたのです。
で、その1年間で本当に
英語 偏差値30台(現役の秋)→70台(浪人の秋)
への飛躍を経験しました。
(総合では、偏差値45前後から70前後。そこまで伸ばしてなぜ広大なのかもまた機会を改めて)
今思えば、すごいですね。
その時に私がやったことと言えば、
ひたすら自分でやった
につきます。
朝9時には必ず予備校に到着し、講義を受けつつ、空きコマはひたすら自習室にこもる。
河合塾のカリキュラムを信じて、とにかく予習と復習を繰り返しましたね。
1日10時間の学習を自分に課していました。
そして、この頃に確信しました。
要するに自分でやった者勝ち。
どんな有名講師の授業を受けようが、どんな立派なシステムの中に身を投じようが、関係ないです。
結局、自分でやった者勝ち。
この信念は今でも変わりません。
成績を上げた経験がある人はみんなどこかで認識しているはずです。
自分の成績が上がったのは、誰それの授業を聞いたからではなく、それを糧に自分でやったからだ
と。
一斉講師時代
さて、その10年後、
私は一斉授業の講師として塾の教壇に立っていました。
勤め人として8年間塾講師をしていたのです。
それなりに評判良かったんですよ。
目の前にいる生徒たちに前を向かせ、解説しながら「わかった気にさせる」ことはそれほど難しいことではありません。
けれど、
それだけでは学力は伸びないのです。
ついさっきまで「うん、うん」と私の話に頷いていた生徒が、
いざ自分で問題を解こうとすると「う〜ん」と頭を抱え出すのです。
結局、
「わかった気になった」ことを最終的に実力に変えるには、自分でやらないとダメなのです。
徹底的な演習によって、学習内容を自分に定着させる。
自分で考えて、実行するから学力として身につく。
そうでなければ、学力として身につかない。
そんなことが分かってきました。
だから、経験を重ねるにつれて、いかに生徒たちに演習させるかに重きを置くようになりました。
そして、自分が一斉指導講師でありながら、こう再認識するのようになったのです。
講義・解説なんて最低限で十分
と。
それらの経験から、今の進学空間Moveの形があります。
講義は週1回。
ここではプラスαの知識や、全員で共有すべき認識を伝えます。
それ以外は、個別演習がメインです。
学校や塾で習ったことを実力に昇華すべく、覚えるべきは覚え、修正すべき点は修正する時間です。
「教えてもらわないとできない」なんて、嘘です。
「教えてもらったところでできない」が、実際のところでしょう。
分からないところがあれば、もちろん教えるし、サポートもします。
そのサポートを受けながらも、どれほど能動的に学習できるかが勝負です。
進学空間Moveが個別演習塾であるのは、上のことを最大限可能にするシステムをとっているから。
学校の授業は大体理解できる。
その知識を実力に高めるための環境が欲しい。
知識を実力に昇華させる場所が欲しい。
進学空間Moveは、そんな人にとって最適な環境を提供しています。
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