「進学空間」という冠

※画像はイメージ画像です

時折、異業種交流会に足を運ぶことがあります。

 

塾講師という職業は、どうしても視野が限られがちなものです。

多くの同業者は学生時代から教育業界に身を置き、そのまま教える立場へと移行するのが一般的ですから。

 

私自身も例外ではなく、教育以外の業界で働いた経験はありません。

 

27歳で就職するまでの5年間は大学院生という特殊な生活を送っていましたし。

 

 

ただ一つの道しか経験していないのに、様々な進路を目指す子どもたちを導けるはずがありません。

だからこそ、外の世界へは積極的に踏み出すよう心がけているのです。

 

そうして新たな出会いの場で名刺を交換し自己紹介すると、多くの方が反応するポイントがあります。

 

それが「進学空間」という名称です。

 

一般的には「進学塾」や「学習塾」という呼び方が主流ですからね。

実は「進学空間」を名乗る学習塾は、日本全国でMoveだけなのです。

これは私の密かな誇りでもあります(笑)。

 

Moveの基本理念は個別演習授業。

「教える」よりも「導く」ことに重きを置いた指導法です。

 

そして塾が提供する価値の一つに「本気で勉強できる環境」があります。

 

その空間の中で自ら学び、着実に高いレベルへ到達してほしい。

 

もちろん、悩みや疑問があれば指導します。知識を伝えます。

 

しかし、上を目指す子どもたちが最も求めているのは、それを可能にする環境ではないでしょうか。

それこそが私たちの提供するものなのです。

 

このような塾のコンセプトに多くの方が興味を示し、賛同してくださいます。

 

結局のところ、皆さん理解されているのだと思います。

 

大切なのは「教えてもらえるか」ではなく「頑張れる環境があるか」ということを。

 

昨日と今日も生徒たちは集中して授業に取り組んでいます。

これからGWに入りますが、この充実した学習環境で頑張れる生徒は必ず成長すると確信しています。

 

さあ、GW明けからは一部の高校生がテスト期間に入ります。

 

その3週間後には中学生全員がテストです。GW中もしっかり学習計画を立て、一日一日を大切に過ごしていきましょう。


進学空間Move塾長

宮脇慎也(Shinya Miyawaki)

27歳で広島大学社会科学研究科の博士課程後期日程を単位取得退学をし、その後学習塾の世界に飛び込む。

8年間の勤務講師としてみた広島の学習塾業界のあり方と大学院で養った知見との乖離に悩み、理想の学習塾を作るべく2013年に個別演習型の学習塾・進学空間Moveを立ち上げる。

その中で、モチベーションのあり方に着目し続ける中で、キャリア教育の重要性を認識し、キャリア教育と学習の融合を目指す。また、同時に保護者の方向けコミュニティー「Happy Education Lab.」を主催する。

1977年生。射手座。B型。

家族は妻と長男1人。趣味は広島発祥のスポーツ・エスキーテニス。