夏期講習最終日!卒塾生たちが教えてくれた大切なこと

目次

1. 約1ヶ月超の夏期講習、ついに最終日を迎えて

 こんにちは。進学空間Moveの宮脇です。

今日は夏期講習最終日でした!いやあ、約1ヶ月超の夏期講習、本当に長かったですね。

中3で最長時間の勉強量の子は200時間を超え、高3生は300時間を超えている子もいます。

毎日10時間以上の勉強量ですからね、本当にすごいことです。

夏の暑さとともに始まった講習でしたが、気がつけば朝晩には秋の涼しさも感じられるようになりました。

生徒のみなさん、保護者のみなさん、本当にお疲れ様でした!この頑張りは必ず実を結ぶと思います。

2. 教え子たちとの再会が教えてくれたこと

ところで、数日前に卒塾生が2名同時にやってきたという話をしましたが、その数日後にまた二人やってきてくれました。

一人は現在国立大学2年生の女の子です。

この子は大学受験時に心身のバランスを崩して、いろいろな苦労を経験した子なのです。その時の話を在塾生たちにスピーチ形式で伝えてくれました。

大変な時期を乗り越えて、その経験を後輩たちに伝えてくれたことに心から感謝しています。

今回スピーチしてくれた先輩のように、困難な時期があっても諦めずに続けることの大切さを、在塾生のみなさんにも感じてもらえたのではないでしょうか。

保護者の方も、お子さんが壁にぶつかった時は長い目で見守ってあげてください。その経験こそが、きっと大きな成長につながりますからね。

ちなみに、この子はもうしばらく広島にいるということで、少しの間塾を手伝ってくれることになりました。

今塾に在籍している二人の先生も、実は僕の教え子なのです。教え子たちと一緒に働けるのも、このお仕事の醍醐味ですね。

3. アメリカ大学進学という新たな可能性

 もう一人は、広大附属に通う3年生の男の子です。

こちらは、1年後にアメリカの大学進学に向けて進むことが決定したという報告をしてくれました!

中学卒業時に海外大学進学を目指して、課題の多い基町でなく、自分独自の勉強時間が取れる広大附属を選択して進学したのです。

最初は東欧を考えていたのですが、最終的にアメリカを選び、彼にエージェントも僕の方で紹介させてもらいました。

 

台湾留学以外にももちろん海外大学進学の道はあるのです。

従来の国内大学だけでなく、お子さんの興味や可能性に合わせて、様々な進路を一緒に考えていけたらと思います。

海外大学進学という選択肢があることを知ってもらえたのではないでしょうか。

その後押しをさせてもらうことができて、本当に嬉しく思います。

1年後が楽しみですね。

4. 新たなスタートへ向けて

ということで、大変充実した夏期講習が終了しました!

明日は模試を行って、明後日月曜日から通常授業がスタートします。

 

秋からの新学期、Moveを経て進学していった子達みんなが、自分の人生を力強く進んでいくことを願っています。

今回の卒塾生たちの訪問も、在塾生にとって大きな刺激になったのではないでしょうか。

先輩たちが歩んできた道のりを見て、きっと自分の未来への希望も膨らんだことでしょう。

 

なお、写真は教室の様子と、大学2年生のスピーチの様子、そしてアメリカ留学する子とのツーショットです。

2ショット写真は、写真をAIにアニメ風に加工させたら、やたら僕が老けて描かれたので、「もう少し若くして」と指示したら若くなりすぎたバージョンになってしまいました(笑)。

 


進学空間Move塾長

宮脇慎也(Shinya Miyawaki)

27歳で広島大学社会科学研究科の博士課程後期日程を単位取得退学をし、その後学習塾の世界に飛び込む。

8年間の勤務講師としてみた広島の学習塾業界のあり方と大学院で養った知見との乖離に悩み、理想の学習塾を作るべく2013年に個別演習型の学習塾・進学空間Moveを立ち上げる。

その中で、モチベーションのあり方に着目し続ける中で、キャリア教育の重要性を認識し、キャリア教育と学習の融合を目指す。また、同時に保護者の方向けコミュニティー「Happy Education Lab.」を主催する。

1977年生。射手座。B型。

家族は妻と長男1人。趣味は広島発祥のスポーツ・エスキーテニス。