目次

1. 台湾大学進学セミナーを開催しました
こんにちは。進学空間Moveの宮脇です。
昨日は年に一度の台湾大学進学セミナーでした。
Move内外から40名弱の方がお越しくださり、台湾留学サポートセンターの安蒜さんから、日本から台湾に進学する実際の状況やメリットなどをお話しいただきました。
Moveでこの会を開くのはWeb開催を含めて5回目になりますが、今年はオールイングリッシュのコースが拡充するなど、より進化を遂げているようでした。
台湾進学には審査はあるものの日本のような入試はなく、日本の国立大学に進学するよりも安い金額で4年間が過ごせます。
しかも英語と中国語とプログラミング言語を使えるようになり、4年間海外の大学に通い続けた根性と、現地での人脈作りなどの実績を持って、日本または海外の社会に出ることができるのです。
メリットは本当に大きいと感じています。
2. なぜ私が台湾進学の情報を発信するのか
デメリットとしては、中国語の勉強が大変だとは思うのですが、しっかり準備する方法もありますので、あとは覚悟を決めて飛び込むだけということなのでしょう。
ただ勘違いしてほしくないのは、台湾に行くことを全ての子にとってオススメしているわけではないということです。
私が本当にしたいのは、広い選択肢を示すこと。
そして、その中から(もちろん私が示していないものも含めて)自分の人生を選んでほしいということなのです。
実は最近、「宮脇さんの情報発信を見ていると、成績のいい子を集めて偏差値を上げたいだけのように見える」などと言われて、正直ムカついたんですよね。
学力上げたい子が安心して頑張れる場所とサポートを提供し、その先の広い選択肢を提示して、その子が選んだ道を実現できる塾でありたいと思い、行動しているだけですよ。
偏差値アップは、その中の結果に過ぎません。
3. Moveが大切にしている一人ひとりの進路実現
台湾以外の事例でお話しすると、最近はアメリカの大学を目指すためのエージェントを卒塾生に紹介し、アメリカ大学進学への流れに飛び込んだ子もいます。
その一方で、Moveの生徒にはもちろん日本の高校・大学を目指す子も多く、そのサポートももちろん全力で行っています。
中学生は、ちょうど今前期期末テスト直前ですので、今日と明日は8時間特訓×2daysを実施中です。
朝から満席で、もう大変な状況なんですよ。
また、昨年はMoveに数年に一人現れる商船高校進学を目指す子には全力で背中を押しましたし、野球をやりたくて県外に進んだ子は広島に帰ってくるたびにMoveで勉強しています。
他にも、高校時代に学校から理不尽な扱いを受けた子が高校を退学し、通信高校に編入した際にもお手伝いをして、その子の勉強をMoveでサポートしました。今や立派な女子大生をしているのを本当に嬉しく思っています。
こうした一つひとつの事例が、私にとっては本当に大切なものなのです。
だからこそ、単純な偏差値アップだけを目指している塾だと誤解されるのは、本当に心外なんですよね。
4. 新しい挑戦への期待
最後に、今回、台湾留学サポートセンター様から、大変面白く、ありがたい提案をいただきました。
子ども達にまた一つ新しい選択肢を提示してあげられる塾になりそうです。
正式に決まりましたら、ご連絡しますね。
私たちは今後も、一人ひとりの子どもが自分らしい道を歩んでいけるよう、できる限り広い選択肢を提示し続けたいと思います。
それが進学空間Moveの使命だと考えているからです。

進学空間Move塾長
宮脇慎也(Shinya Miyawaki)
27歳で広島大学社会科学研究科の博士課程後期日程を単位取得退学をし、その後学習塾の世界に飛び込む。
8年間の勤務講師としてみた広島の学習塾業界のあり方と大学院で養った知見との乖離に悩み、理想の学習塾を作るべく2013年に個別演習型の学習塾・進学空間Moveを立ち上げる。
その中で、モチベーションのあり方に着目し続ける中で、キャリア教育の重要性を認識し、キャリア教育と学習の融合を目指す。また、同時に保護者の方向けコミュニティー「Happy Education Lab.」を主催する。
1977年生。射手座。B型。
家族は妻と長男1人。趣味は広島発祥のスポーツ・エスキーテニス。
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