目次
1. テスト期間真っ只中の現場から
こんにちは。進学空間Moveの宮脇です。
今週はほとんどの中学生が定期テストであり、明日からテストが始まるという子も多い1日でした。
まさに今週が前期期末テストのピークですね。
いろんな生徒が一生懸命頑張ってテストに向かっているわけですが、Moveには基本的なノルマがあるものの、実はどれぐらいこなすかというのは結構子どもたちに裁量権を持たせているのです。
2. 60時間でも40時間でも「それでいい」理由
全部やると2週間で60時間位は勉強できるようなカリキュラムになっているのですが、60時間でやり切る子もいれば、もちろん部活や行事、習い事などいろんな事情があって40時間位しかできないという子もいます。
塾の先生としてはもちろん欲張りたい気持ちもあるのですが、それでいいと思っています。
というのも、その判断をすることさえも勉強だからです。
この場合の勉強は教科の勉強という意味ではなくて、自分がどれぐらいやってどういうふうにうまくやったら最大限の効果が得られるかということを考える良い機会だと思って任せています。
ですから「ちょっと集中力が持たなくなったから帰ります」という子がいても「わかった」と認めてあげる、そんな指導をしています。
3. 大切にしている2つのお約束
ただ、ここには大切な前提があります。
それは塾生のみんなが基本的には勉強に前向きに取り組もうとしている子たちばかりであることと、その行動の結果については自分自身で受け止めて責任を持つということです。
1つ目について言うと、後ろ向きな子が多い状態でこのルールを適用すると、結局のところ勉強が全然できなくなっちゃいますからね。
Moveの生徒は勉強に前向きであることが基本です。その中で自分の体調や用事、スケジュールに合わせて最適解を考えることを大切にしています。
そして2つ目の方がもっと大事なのですが、こうやって行動の自由が与えられた場合に、どうやってスケジュールを組んでどれぐらい勉強するのかは、基本的に生徒たち自身の責任なのです。
生徒たちに自分の結果に対して責任を持ってもらうことで、本当の意味での成長につなげたいと考えています。
4. 自己責任が生む驚くべき成果
要するに、例えば成績が上がらなかったときに誰かのせいにしたところで、基本的にいいことは何もないんですよね。
そうではなくて、自分のこととして、自分の責任においていかに成績を上げるか、ここに子どもたちの意識を持っていってあげた方が彼らのやる気が上がるのです。
実は多くの方が勘違いされていると思うのですが、子どもたちは自分の行動に自分で責任を取りたがっているんです。
周りの人から押し付けられるのではなく、自分自身の意思を持って頑張りたいんだという、そういう環境を作ってあげることがとても大切だということを、これまでの経験で実感しています。
こうした方針で本当に成績が上がるのかと思われるかもしれませんが、だからこそ進学空間Moveでは、例えば昨年は塾生の5人に1人が9科目オール5を達成したり、偏差値50前後の中1生たちが中3になったときには平均偏差値60を毎年超えるような結果につながっているのです。
子どもたちに責任を持ってもらうからこそ、こうした成果が生まれるのだと考えています。
進学空間Move塾長
宮脇慎也(Shinya Miyawaki)
27歳で広島大学社会科学研究科の博士課程後期日程を単位取得退学をし、その後学習塾の世界に飛び込む。
8年間の勤務講師としてみた広島の学習塾業界のあり方と大学院で養った知見との乖離に悩み、理想の学習塾を作るべく2013年に個別演習型の学習塾・進学空間Moveを立ち上げる。
その中で、モチベーションのあり方に着目し続ける中で、キャリア教育の重要性を認識し、キャリア教育と学習の融合を目指す。また、同時に保護者の方向けコミュニティー「Happy Education Lab.」を主催する。
1977年生。射手座。B型。
家族は妻と長男1人。趣味は広島発祥のスポーツ・エスキーテニス。


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