目次

1. 今回もいつもの結果を記録しました
こんにちは。進学空間Moveの宮脇です。
お待たせしました。
第3回広島県内の模試の成績が返ってきましたので、それについてお話しさせていただこうと思います。
まず、例年通りと本当に言わせてください。
中3生20名の平均偏差値は60.9を記録しました。
7年だったか8年だったか連続で中3生は偏差値60を超えてきました。
こんなに安定して平均偏差値60超えを維持している塾というのは、本当に珍しいのではないかと思います。
この子たちも、中1の最初は50前半の成績でした。それが今や平均で60を超えるようになったのです。
中3の全体成績表

2. 成長の軌跡と科目別成果の秘密
ひょっとすると、入塾した最初から60を超えている子たちばかりなのではないかと思われるかもしれませんが、そんな子は本当に珍しく、新しく入ってきた子たちはみんな大体50台からスタートしています。
今回偏差値70を超えた子たちも、中2の時は50台だったり60前後だったりという子たちでした。
ちなみに、今回偏差値70を超えた子たちは4名です。
69を入れると、ちょうど4分の1くらいの子が70前後以上という感じになっています。
科目で見ると、英語が一番高くて平均偏差値62.3となっております。
これは中学生としては比較的珍しい、英語の構造を分析して、英語を英語のまま理解するように練習を重ねている成果が出たのではないかと思います。
この訓練をMoveでは毎年続けており、翻訳に頼らない真の英語力が身についていくのです。
一方で、国語が一番低くて平均偏差値56.6です。
全体の平均点が高く、偏差値が出づらいというのも理由だと思いますが、まだまだ客観的に言葉を編集するということが苦手な子が多いですね。
ここは大きな改善点だと感じています。
今後は読解問題での論理的思考力を鍛える指導に力を入れていく予定です。
3. 個別演習スタイルが生む真の学力
当塾の個別演習というのは、さまざまなサポートはあるにせよ「自分でまずやる」というのが基本スタイルです。
そして、勉強というのは、最終的にそうやって自分で手と頭を動かすことで身についていくのです。
授業を受けた数ではなく、自分で考えて身につけた知識や技術が学力となります。
それを追求した形がこの個別演習なのです。
私たちのサポートは、つまずいた時のアドバイス、理解度に応じた課題調整、そして何より「自分で解けた」という達成感を大切にする声かけです。
保護者の皆様にお願いしたいのは、お家では「今日はどんな問題が解けるようになった?」と具体的な成長を聞いてあげることです。
これが子どもたちの学習意欲を大きく高めます。
4. 各学年の現状と7年目の黄金パターン
中2の全体成績表

中1の全体成績表

中2生は55.6です。例年通り55前後という形になります。
この時期の中2生の保護者様には、「まだ受験は先」と考えずに、今から基礎固めを意識していただきたいと思います。
そして中1の子たちは50.7というど真ん中がスタートです。
中1の保護者様は、まず「勉強する習慣」を定着させることに集中してください。
成績の上下に一喜一憂せず、毎日机に向かう習慣ができれば、必ず伸びていきます。
本当に、中1が50ちょっと、中2が55を超えるくらい、そして中3で60を超えるという、この黄金パターンが今年でもう7年目か8年目になります。(もう忘れました)
安定してこの形で伸びていくと自負しておりますが、毎年それが成功するかどうかは、やってみないとわからないところがあります。
だからこそ気を引き締めて、しっかりと子どもたちに勉強の先にあるものを伝えながら、勉強しやすい環境を整えていきたいと思っています。
こうした「自分で考える力」を育てる指導で、確実な成績向上を目指したいとお考えでしたら、まずは体験授業で当塾の雰囲気を感じてみてください。
下のボタンからお気軽にお問い合わせいただければと思います。


進学空間Move塾長
宮脇慎也(Shinya Miyawaki)
27歳で広島大学社会科学研究科の博士課程後期日程を単位取得退学をし、その後学習塾の世界に飛び込む。
8年間の勤務講師としてみた広島の学習塾業界のあり方と大学院で養った知見との乖離に悩み、理想の学習塾を作るべく2013年に個別演習型の学習塾・進学空間Moveを立ち上げる。
その中で、モチベーションのあり方に着目し続ける中で、キャリア教育の重要性を認識し、キャリア教育と学習の融合を目指す。また、同時に保護者の方向けコミュニティー「Happy Education Lab.」を主催する。
1977年生。射手座。B型。
家族は妻と長男1人。趣味は広島発祥のスポーツ・エスキーテニス。
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