卒塾の嬉しさ・寂しさ など3点

卒塾生の挨拶

 

今日は大学入試・高校入試のそれぞれで志望校合格を決めた子が、卒塾の挨拶に来てくれました。

 

それぞれにお菓子を持ってきてくれて。

 

二人とも第一志望の合格です。(先日の県外を受験した子も見事合格しました!)

 

嬉しいですね。このMoveという場所がそれぞれの人生を進めるのに役に立ったのであればこれ以上のことはありません。

 


ただやはり寂しいです。

 

塾にとって、冬はお別れの季節。

 

春を迎えると新しい生徒に出会える季節でもありますが、今は卒塾生を見送る季節。

 

塾である以上避けられない運命。

 

せめて、みんなが笑顔で卒塾できるよう頑張ります!

 

 

 

 

中学生模擬試験

 

そんな中、昨日は中学生の模擬試験でした。

中3生にとっては、受験前最後の模試です。

 

一通りの採点が終わり、一人ひとりの答案と過去のデータを照らし合わせています。

 

全体の平均偏差値はおそらく57〜60の間でしょう。

 

全体としては悪くないのだけど、一人ひとりの志望校や内申点との兼ね合いがあります

     

順調に合格ラインに乗り続ける子もいれば、特定の科目に少し不安を残した子。

 

心配していたけど、なんだかんだとボーダーを超えて来た子。

 

様々です。



残り2ヶ月で誰がどんな勉強をすれば良いのか、それをアドバイスするのはコーチ役である我々のお仕事。


現状把握に努めます。

 

 

そんな中3生は、現在最後の学年末テスト対策の真っ最中。

 

今日も8時間の勉強をこなしていく子が多かったですね。

 



冬期講習から休みなく勉強している彼ら。

 

 

大変だけども、3年間で最も学力が充実する時期。

 

まずは、定期テスト過去最高点を目指して頑張りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

地域一番塾

 

 

ところで、ある塾生が教えてくれたのですが、

 

「授業中にお菓子を食べながら授業を聞いてもOKで、しかも、小テスト中に先生がいなくなると、みんなでカンニングし合う塾がある」

 

そうです。

     

 

う〜ん。

 

 

実はこういう話を聞くのは、初めてではありません。

 

また、一つの塾だけでもありません。

 

 

そんな話を聞くたびに、心が沈みます。

 

 

同業他社がそんな下らない運営をしているんだから、喜んでおけばいいのですが、残念ながらそういう気になりません。

 

 

なぜか?

 

 

地域が「荒れる」からです。

 

 

くだらない塾が多い地域は、学校の教室が荒れます。

 

真面目にやろうという生徒にとっては迷惑以外の何物でもありません。

 

くだらない塾があるおかげで、そこの塾生以外にも被害が及ぶことがあるのです。

 

一方で、本当にきちんとした塾が地域に多数あるならば、その地域の学校は落ち着きがでるのです。

 

 

 

 

特に、最も人数を集める「地域一番塾」がそうであれば、その効果は大きい。

 

 

 

 

もし、その地域に本当に人数の点でも、運営の点でも「力のある」塾の先生がいたのならば、

 

その力は、塾の範囲を超え学校の中にまで好影響を及ぼします。

 

 

 

「え〜。そこまで力がある人なんている?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、僕は、そんな力をもった先生を複数知っています。

 

 

Moveは、私と数人の先生によって運営される小さな塾。

 

年々生徒数も増えてきましたが、まだまだ大手塾さんに比べると規模の点でかないません。

 

 

しかし、

 

もし本当に地域の塾が冒頭のような運営しかしていないのであれば、

その地位を取りに行こうかと、考えないでもありません。