こんにちは。進学空間Moveの宮脇です。安佐南中学がテスト2週間前に入りました。中1の子にとっては、人生初の定期テストですね。
「テストで失敗したら、もう終わり…?」そんなふうに思っていませんか? 特に中1の保護者の方や、初めての定期テストを目前に控えた生徒のみなさんへ。今日は"結果だけに縛られない"、でも"本気でやる"ための話を3つお伝えします。緊張している子も、「どうせそんなに関係ないんでしょ」と構えている子も、ぜひ最後まで読んでほしいなと思います。
1. 中1のテストは、失敗しても取り返せる
まずきちんとお伝えしておきたいことがあります。中1のテストは、失敗しても取り返せます。
広島県の公立高校一般入試では、定期テストの成績(内申点)は全体の20%です。しかもその中で、中1・中2・中3の比率は1:1:3。つまり、100点満点の入試に換算すると、中1の内申点の影響は4%程度しかありません。
オール5とオール3の差でも、実際の得点差は1.6%前後です。だからといって「テストなんてどうでもいい」とは言いません。ただ、「1回のテストですべてが決まる」という誤った思い込みは、今日ここで手放してください。
中3の内申は比率が3倍。今ではなく、2年後の自分が伸びていればいい。そのことを、まず頭の片隅に置いておいてください。
2. それでも、上位校を目指すなら最初から本気の点数を
とは言え、いわゆる"広島の上位公立校"を目指している子には、最初から本気の点数を狙ってほしいのです。
目安は「5教科450点」、1教科平均90点です。少し下の高校を目指す子も、400点〜450点を当面の基準にしてほしいと思います。
中1の1回目のテストは、比較的取りやすい傾向があります。例年の安佐南中では、平均点が350〜370点前後になることが多い。早い段階で高得点を取る方法ややり方を身につけた子は強い。その習慣が、2年後の本番を支えます。
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3. 「わかってる」と「書ける」は、まったく別物
わかると書けるの違いは、英語が一番わかりやすいかもしれません。
Moveでは英語の単語指導において、まず「ちゃんと発音できること」を大切にしてきました。読めなければ書けないし、英語のリズムがわからなければ、スペルも頭に入りにくいからです。
でも、定期テストではそこをさらに超えていく必要があります。Moveで見ていると、単語を"読める"子と"書ける"子には、実はかなり差があります。答案用紙の前に座ると、思うように書けなかった。そんな経験をする子が、毎年少なくありません。
数学の計算も同じです。解き方はわかっている。でも、うっかりミスをゼロにする練習を、どれだけ繰り返したでしょうか。
あらかじめ言っておきたいことがあります。テストが終わった後に「うっかりミスだった」と言う子がいます。でも、本当に高得点を取る子たちは、そのうっかりミスすらも練習の段階でつぶしてテストに臨んでいます。うっかりミスは、うっかりミスするだけの実力が反映されている。 そのことを、知っておいてほしいのです。
うっかりミスをつぶす練習をした子は、次のテストでまず変わります。点数より先に、勉強の仕方が変わる。それがこのテストの本当の意味です。
この2週間で、完璧を追求することにどれだけ本気になれるか。それが、これからの中学校生活を大きく左右すると、私は思っています。結果として失敗してもいい。でも、この2週間だけは完璧を追いかけてみてください。応援しています。
進学空間Move塾長
宮脇慎也(Shinya Miyawaki)
27歳で広島大学社会科学研究科の博士課程後期日程を単位取得退学をし、その後学習塾の世界に飛び込む。
8年間の勤務講師としてみた広島の学習塾業界のあり方と大学院で養った知見との乖離に悩み、理想の学習塾を作るべく2013年に個別演習型の学習塾・進学空間Moveを立ち上げる。
その中で、モチベーションのあり方に着目し続ける中で、キャリア教育の重要性を認識し、キャリア教育と学習の融合を目指す。また、同時に保護者の方向けコミュニティー「Happy Education Lab.」を主催する。
1977年生。射手座。B型。
家族は妻と長男1人。趣味は広島発祥のスポーツ・エスキーテニス。
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