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ライブ動画の補足

昨日のライブ配信は見ていただけましたか?

先日、急遽思い立ってライブ配信というのをさせてもらいました。

まだ見ていないという方はこちらから。

(もしよろしければチャンネル登録をお願いします)

 

 

自分でも見直してみましたが、

塾の先生ならもう少し上手に喋れないとダメだろうと思う反面、

即興であれだけ喋れたらまあいいかと思っていたりします。

(原稿も何もない状態でしゃべりました)

 

ただ上手くなった方がいいのは間違いなく、

練習が必要だと思うので、

これからもやっていきますね。

 

理想は週に1回ですね。

 

これについて話してほしいというテーマがありましたら、

メッセージください。

 

 

ライブ配信の内容の補足

 

さて、もう少し動画について補足しておきます。

 

結局、Moveでやっているのは

 

「学校であれだけ授業を聞いているんだから、

塾で何時間も追加で授業を受ける必要なんかない。

それよりも学校で習ったことを自分のものにするための

自発的な復習や演習こそ必要で、

それを可能にする場づくりをやっている」

 

ということです。

 

基本的に中学生くらいの内容であれば、

改めて教える必要なんてそれほどないと思っています。

 

 

教えることがあるとしたら根本的な話の徹底か

プラスαの話だけで十分でしょう。

(国語はちょっと別です)

 

あとは彼らだけでは処理できない、

分からないところのサポートが主となります。

 

ただ、

「そんなことだけなら塾の意味がない、

家で十分やれる」

なんて思うのも大きな勘違いです。

 

というより、

そう思う方は

勉強というものを甘くみていると言っていい。

 

何年も継続的にコツコツと

一日数時間の学習を毎日行うことが

どれだけ大変か、

どれだけのエネルギーを消費するのか。

 

その中で分からないことに対して

頭を全力で働かせることがどれほどしんどいかを

理解していないと言っていいです。

 

ましてや多感な時期を過ごす彼らです。

 

継続的な勉強を一人でこなすことは本当に難しい。

 

それさえできれば、

多くの子が飛躍的に

学力が伸びるのにも関わらず、です。

 

だから、

塾というものが存在するのです。

 

そして、

そのサポートの方法として

授業を行って直接教え込む方法と

彼らの演習をサポートする方法の二択があり、

Moveは主たる方法として後者を選択しているのです。

 

 

ライブ配信でも言いましたが、

塾の先生の多くは気づいているはずです。

 

「自分が前に立ってどんなにいい授業をしても、

ぶっちゃけ生徒たちが自分で取り組む演習が

彼らの学力を伸ばす」

 

ということを。

 

だから、Moveは

最初から授業をサブの役割に位置付け、

自ら行う演習を塾のメイン機能に置いているのです。

 

そして、

私の役割は

「自分で勉強をこなすことが

どれだけ難しいかを理解し、

それを継続的に行うことを可能にするための

場づくりを行い、

彼らの心理的サポートをすること」

だと思っています。

 

勉強を直接教え込むことなんて、

私の役割のほんの些細な部分でしかありません。

 

ま、それでも

生徒たちがそうした環境で努力した結果、

中1の頃には偏差値50強だった子達が

中3の時には平均で60を超えたり、

県内で1位や2位の子が連続で現れるくらいには

学力は伸びていくものです。

 

それが証明できて嬉しいです。

 

なお、根底に

生徒たちの頑張りがあってこその結果というのは、

言うまでもありませんよ。