Move初の挑戦!広島大学附属高校進学探求講座がスタートしました

目次

1. はじめに

こんにちは。進学空間Moveの宮脇です。

夏期講習が始まって約1週間が経ちました。

そして今日、Move初の試みとなる「広島大学附属高校進学探求講座」がいよいよスタートしたのです。

広島市安佐南区中須の当塾で、これまでにない新しい挑戦ということで、私自身もワクワクしながら準備を進めてきました。

2. 偏差値65以上限定の特別講座

この講座は、広島大学附属高校(広大附属)に的を絞った特別なクラスです。

偏差値65以上の生徒さんを対象にしていまして、本気で広大附属合格を目指す子たちが5人集まってくれました。

使用しているテキストは「公立最難関への挑戦!偏差値70突破問題集」という、なかなか手強いものです。

表紙を写真でもご覧いただけると思いますが、本当に難易度の高い問題が並んでいるんですよ。

やっぱりね、広島県のトップ校、本当の意味でのトップ校を受けようと思うと、このレベルの問題には取り組まなくちゃいけないと思うのです。

とは言え、うちの偏差値65を超える生徒たちを持ってしても、やはり簡単ではありませんでした。

3. 知識より大切な「思考錯誤」の力

初日の授業を終えて感じたのは、この進学探求講座の本当の価値は単純に問題が解けるかどうかではないということです。

確かに難しい問題ばかりですし、初めて出会うようなタイプの問題もいくつかありました。

でも大切なのは、知識をたくさん持っているかどうかよりも、徹底して考えるということなんですね。

つまり、思考錯誤をするということです。

手を動かして考えて、「あれでもない、こうでもない」と試行錯誤する。

そして仲間同士でお互いに議論をする。

こういう経験こそが、本当の学力を育てていくんじゃないでしょうか。

広島大学附属高校が求める学力も、まさにこの探求する力だと思うのです。 

4. 苦しい経験が成長につながる

今日参加してくれた生徒たちは、普段の学校の定期テストでは80点、90点なんて当たり前のように取っている子たちばかりです。

でも、そういう優秀な子たちでも、やっぱり苦しい思いをする問題なのです。

でも私は、この苦しい経験こそが大切だと信じています。

簡単に答えが出ない問題に向き合い、みんなで探求していく。

この過程で培われる思考力や粘り強さが、きっと広大附属の受験本番での力になってくれるはずです。

5. 夏期講習後も継続!参加者募集中

この「広島大学附属高校進学探求講座」ですが、夏期講習が終わった後も継続していく予定です。

週1回2時間の授業で、塾生でない方は月額16,000円から受講可能となっています。

本気で広大附属を目指したいという生徒さん、保護者の方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。

来週からも、どんどん難しい問題に挑戦していきましょう。

生徒のみなさんには、ぜひしっかりと向き合って欲しいなと思います。

苦しい時もあるでしょうが、その先にきっと大きな成長が待っているはずです。

一緒に頑張っていきましょう!


進学空間Move塾長

宮脇慎也(Shinya Miyawaki)

27歳で広島大学社会科学研究科の博士課程後期日程を単位取得退学をし、その後学習塾の世界に飛び込む。

8年間の勤務講師としてみた広島の学習塾業界のあり方と大学院で養った知見との乖離に悩み、理想の学習塾を作るべく2013年に個別演習型の学習塾・進学空間Moveを立ち上げる。

その中で、モチベーションのあり方に着目し続ける中で、キャリア教育の重要性を認識し、キャリア教育と学習の融合を目指す。また、同時に保護者の方向けコミュニティー「Happy Education Lab.」を主催する。

1977年生。射手座。B型。

家族は妻と長男1人。趣味は広島発祥のスポーツ・エスキーテニス。