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感覚のインフレ

先日、面談に来ていただいた小学生のお母様から、

 

「どれくらい早く塾に入れた方がいいのでしょうか?」

 

と、お尋ねがありました。

 

 

 

 

塾側から言うと少々いやらしく聞こえるかもしれませんが、

 

「早ければ早いほどいい」

 

というのが、正直な答えです。

 

 

 

 

それは、

 

・中学で成績を上げるための基礎学力がつけられる。

・学習の方法を叩き込める。

・学習姿勢を身に付けやすい。

 

など、当たり前の理由もあるのですが、

 

なにより、

 

学習に対する「感覚のインフレ」を起こしやすい

 

という理由からです。

 

 

 

「感覚のインフレ」とは、以前なら考えられもしなかったことを当たり前のように感じることです。

 

例えば、勉強をするのが嫌がっていた子が

「一日3時間勉強するのって当たり前じゃん」

と思う感覚であり、

あるいは、

「テスト前、受験前なら土日で8時間は勉強しないとね」

と思う感覚です。

 

あるいは「5科目合計400点を取っただけではくやしい」と思うことでしょうか。

 

 

 

 

 

そうした感覚を身に付けるためには、そういう環境に飛び込まなくてはいけません。

 

勉強したい人が集まる環境に飛び込んでしまえば、知らずと勉強への意識は高まります。

 

この中で勉強していれば、自然とやる気になる。

この中で勉強していれば、自然と勉強をこなしてしまう。

 

そんな環境を作り上げるのも塾の役割だと思っています。

 

 

 

一日2時間の勉強をありえないと面倒臭がるのか、

 

一日3時間の勉強くらいで当たり前じゃんと思えるのか、

 

 

その差は、そういう世界を体験したことがあるかの違いでしょう。

 

 

あ、あと周りの人の態度にもよりますね、

 

 

「え? そんなに勉強するの? かわいそう」

なんていう人がいれば、子ども達もやりたくないでしょうし、

 

 

「え? そんなに勉強するの? 羨ましい」

と、勉強の楽しさを知っている人が周りにいれば、子ども達もやろうと思うでしょう。

 

 

そうした感覚になっている人が周囲にいることもとても大切ですね。

 

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コメント: 1
  • #1

    茂木 卓史 (木曜日, 21 1月 2021 08:05)

    宮脇先生、おはようございます。感覚のインフレって言葉にされると分かりやすく心に響きますね。(^o^)小中高は環境に流されやすいと思いますので、良い環境を子供達に与えられる場所探しも親の役目ですね。