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続けることを続ける

突然ですが、

最近、私はダイエットを始めました。

 

以前の経験から、

食生活や生活習慣を変えない限り、食事制限でのダイエットはリバウンドの元にしかなりません。

(結局、元以上の体重になることを繰り返してはや10年)

 

そこで、私はまずはウォーキングから始めることにしたのです。

 

4月以降コツコツと歩き続けているんですよ。

(これまでにトータルで100kmは歩いています)

 

もちろん、そんなものだけではそう簡単に痩せないことは百も承知です。

それでもとにかく歩くことだけにフォーカスしようとしたわけです。

 

そして、このことを実はFacebookで宣言しました。

 

「とにかく歩くことにフォーカスして、続けようと思います!

皆さん、応援してください!」って。 

 

 

すると、ありがたいことに多くの友人から応援のメッセージをいただきました。

「がんばって」の一言が嬉しいですね。

それだけで頑張ろうと思えます。 

 

ただ、中には、ダイエットに関する専門的な知識を持った方からもアドバイスをいただきました。

例えば、糖質を控えることや腸内環境を整えること、具体的な目標を立てることなどがありました。

 

ですが、これらのアドバイスは大変ありがたいことですが、

私が現在目指していることは、ウォーキングを続けることです。

 

それ以外のアドバイスはどんなに正しくても負担になってしまいます。

 

「続けることを続ける」とよく言われますが、これは本当に難しいことです。

 

三日坊主になってしまうこともありますし、

その後に続けることができなくなってしまうこともあります。

 

このような時に、「正しいアドバイス」が逆に負担になってしまい意欲を減じることになるのですね。 

 

 

勉強にも同じことが言えます。

 

勉強を始めたばかりの頃は、勉強を続けることで手一杯になることがあります。

そんな時に、「これが正しい勉強法だ」と言わんばかりのアドバイスは、

生徒によっては重荷になり、やる気を失わせることにつながリマス。

 

そういう時は、「ただ応援する」ことが大切なのです。

 

続けようとしている人をただ温かく見守ることが、時には1番の支えになることもあります。

 

 

保護者の皆様にも、子供たちが頑張って続けようとしている場合には、

ただただ温かい目で見守ってあげてくださいね。


このブログを書いた人

進学空間Move 塾長 

宮脇慎也

1977年生。広島大学経済学部卒業後、同大学院社会科学研究科に5年在籍し、博士課程後期を単位取得退学。その後塾業界に身を投じ、そこで見た業界の実態と自らの理想の乖離に違和感を覚える。自身の信じる教育を実現するため、2013年に進学空間Moveを開講。

2023年現在、中学1年生になる息子と大学院で出会った妻との3人暮らし。

趣味:エスキーテニス、講演会を開くこと

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