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「うちの子、ちゃんと勉強しているのに……」そう感じたことはありませんか?もしかすると、その原因は勉強のやり方ではなく、使っている道具にあるかもしれません。今日は、意外と見落とされがちな「シャープペンの芯選び」についてお話しします。
こんにちは。進学空間Moveの宮脇です。
びっくりした! 芯の硬さを知らない中学生たち
今日は改めて、勉強の基本的なお話をさせてください。
入塾したばかりの生徒たち、特に勉強を本格的に始めたばかりの中学生と話していると、本当にびっくりすることがあるのです。それは何かというと、自分が使っているシャープペンシルの芯の硬さを知らないという子が意外といるのです。
「今、何の芯を使ってる?」と聞くと、「わからないです」という答えが返ってくる。何度か確認してみると、どうやらお父さんやお母さんに芯を買ってもらっていて、自分では特に気にしたことがないということなのですね。
これには本当に驚きました。
筆圧は人それぞれ。だから最適な硬さも変わる
シャープペンシルの芯の硬さについて、以前のブログでも少しお話ししたことがあるのですが、人によって筆圧というのは違います。
筆の圧力、つまり筆圧が人それぞれ異なるので、Hがいいのか、Bがいいのか、2Bや3Bが最も勉強がはかどる濃さなのかは、本当に人によって変わってくるのです。
時々、字が本当に薄い子がいるのですね。薄いと、自分で自分の字を確認することが難しかったりします。そうなると、勉強の効率が落ちてしまうのです。
では、どんな字が理想なのでしょうか?
濃い字で、早く書ける。
そういう字を書いていただけたらと思うのです。これが理想です。
そして、その確認をしようとしたときに、シャープペンシルの硬さを聞くと「わからない」という答えが返ってくるわけです。これでは、自分に合った道具を選ぶこともできませんよね。
保護者世代の「当たり前」を、そのまま子どもに当てはめていませんか?
私たち保護者世代だと、HBが当たり前のように使われていたという印象がありますよね。みんなHBを使っていたという気がするのです。
ですが実は、今の子供たちを見ていると、特に筆圧が弱くなっている子が多いのです。スマホやタブレットの普及で、鉛筆を持つ時間が減っていることが影響しているとも言われます。ですから、2Bが最適だろうなという子が実際にいるのが現実です。
お父さんお母さんが「HBが当たり前だろう」ということで、何も考えずに芯を与えてしまうのは、意外にも勉強効率を落としてしまう原因になっているなと感じます。
ぜひ、お子さんと一緒に買いに行く、もしくはお子さん自身に選ばせるということを実行していただけたらと思います。
消しゴムも同じ。道具へのこだわりが勉強を変える
同じことは消しゴムにも言えますよ。
私は「MONO消しゴム」を推奨していますが、何でもいいのです。大事なのは、ちゃんと消える消しゴム、そして自分にとって消しやすい消しゴムを使うことです。
シャープペンの芯も消しゴムも同じです。自分に合った道具を選ぶこと。これが、当たり前のように勉強ができる人が、当たり前のようにやっていることだと感じています。
「形から入る」というのも大事なことですからね。
些細なことに思われるかもしれません。でも、この小さな選択が、お子さんの**「勉強って悪くないかも」という気持ち**につながることがあるのです。
ぜひ一度、お子さんが使っている勉強道具を見直してみてください。
道具を自分で選ぶことから、"自ら学ぶ力"は始まります。
進学空間Move塾長
宮脇慎也(Shinya Miyawaki)
27歳で広島大学社会科学研究科の博士課程後期日程を単位取得退学をし、その後学習塾の世界に飛び込む。
8年間の勤務講師としてみた広島の学習塾業界のあり方と大学院で養った知見との乖離に悩み、理想の学習塾を作るべく2013年に個別演習型の学習塾・進学空間Moveを立ち上げる。
その中で、モチベーションのあり方に着目し続ける中で、キャリア教育の重要性を認識し、キャリア教育と学習の融合を目指す。また、同時に保護者の方向けコミュニティー「Happy Education Lab.」を主催する。
1977年生。射手座。B型。
家族は妻と長男1人。趣味は広島発祥のスポーツ・エスキーテニス。


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