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兄の選択

今日のトップ画像は、広島市中心街の街並み。

特に理由はありません。気分です。 

 

今日は完全に私的な身内の話。

お時間がある時に。

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昨日の日曜日は、塾をスタッフの小林先生に任せて、僕はお休みをもらっていました。

他県で暮らす4つ上の兄が広島に来ていたので、久しぶりに会っていたのです。

 

今日はその兄の話です。

 

 

兄の選択

僕の兄弟は男4人兄弟で、僕はその三男坊。

 

今回久しぶりに会った兄は、年齢で言うと4つ上の長兄です。

 

この兄は学業においてなかなか優秀な人物で、名古屋にいた時は公立トップ校である旭丘高校に進学し、大学も旧帝大の一つに進学しています。

 

ちなみに、次男も旧帝大に進学しており、地方国立大学(広島大学)出身の僕はその点で兄たちに頭が上がりません。

 

 

 

 

 

まあ、それは別にいいのです。

 

 

 

問題はその後。

 

僕は世代的に就職氷河期ど真ん中の人間ですが、長兄はその就職氷河期に突入する少し前に就職した世代。

 

僕らの学年に比べて就職はしやすかったでしょう。

 

比較的すんなりと大手金融機関に就職しました。

 

ですが、それは逆に言えば、新入社員の時期にバブル崩壊や金融業界再編の波に呑まれたことを意味します。

 

なかなか大変だったみたいです。

 

その激務の中で体を壊した兄は、結局、新卒で就職した会社を退職し、とある県の県庁に再就職します。

1年未満の浪人で県庁職員になれるのも、彼が学力的に優秀なことを物語っています。

 

 

ですが、客観的に見て、学力的にどんなに優秀であっても、時代の波に翻弄されてしまったのは否めないところ。

 

兄は兄でいろいろと苦労の多い20代を送ったようです。



 

そして、それからおよそ20年が経ちました。

 

 

公務員を続けていた兄が今回広島にやってきたのは、ある資格試験に合格して、その研修に来たのだとか。

 

 

話を詳しく聞いてみると、県庁職員だから取れる資格ではなく、個人的に取った資格のようです。

 

ぶっちゃけそう簡単に取れる資格でもありません。難関資格の一つに数えられます。

 

ここでも兄の優秀さが発揮されていますね。

 

 

 

問題なのは、なぜそんな資格を取ったのか?

 

 

どうやら兄が見据えているのは、これから先の人生。

 

 

 

定年まで公務員を全うするのか、あるいはその資格を使って自分で事業を起こすのか。

 

公務員の仕事の中で、その資格を活かすのか。

 

さらに資格を重ねてより強固な専門性を持つのか。

 

色々な選択肢が考えられます。

 

 

 

印象的だったのは

 

「どれが自分で面白いと思えるのか?」

 

という一言。

 

 

こういうの、大好きです。

 

 

40代後半なんてまだまだ人生の半ば。

 

自分で面白いと思える人生を選択することは、ある意味当然のこと。

 

 

マルチステージの人生を体現しようとする人が、身内にいました。

 

兄がどんな選択をするか分かりませんが、同世代が自分で面白いと思える人生を歩もうとするのは、素直に嬉しい。

 

勇気がもらえます。

 

 

そういう大人が増えると、楽しい将来を見る子どもも増えるのかなあ。

 

 

塾の先生をしていると、子どもたちから「正直、親の様子を見ていると、そんなに勉強しても仕方ない気がする」なんて言葉を聞くことがあります。

 

 

子どもたちの勉強意欲に親御さんの影響が大きいというのは、時々実感するところです。

 

その意味で、自分で面白いと思える人生を歩む大人が増えるといいなあと、塾の先生の立場からも思ったりするのです。

 

 

 

すみません、偉そうですね。

 

もちろん僕もそうでありたいと思いますし、兄の姿勢から自戒を込めて綴っておきます。

 

 

僕らの世代、まだまだこれからでしょう!

 

と、思っています。

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コメント: 1
  • #1

    茂木 卓史 (月曜日, 08 2月 2021 19:26)

    「どれが自分で面白いと思えるのか?」その価値観で年齢を問わず動ける人は凄いですよねー。素晴らしい( ◠‿◠ )そういう大人が増えますように