クリスマスイブに11年目からの方向性を考える

 

今日はクリスマスイブ。

そして、冬期講習の始まりの日。

 

受験生である中3生は、これから17日間・110時間以上の怒涛の特訓が始まります。 

大晦日も元日も頑張りましょうね。 

 

 

さて、そんなクリスマスイブに来年度のことを考えます。

 

 

進学空間Moveは2013年3月23日に開校し、あと3ヶ月ほどでなんと10周年を迎えます。

 

私が35歳の時に賃貸アパートの6畳一間の部屋で立ち上げたのが、もう10年前。懐かしい。

 

今では常時70~80名前後の生徒が在籍してくれる塾となりました。

 

本当にありがとうございます。

 

第2教室を出さないのですか?と聞かれることも多々ありましたが、

僕の目が届かない場所に塾を作る気が全くないので、

こんな規模感でやっています。

 

とりあえずすぐ潰れる予定もないので、このまま11年目に突入していくことになります。

(ありがとうございます)

 

 

 

とは言え、毎年改善を重ねるということを決めています。

 

全く同じことを2年連続でやることはありません。

 

今、11年目に向けてあれこれ方針を固めなおしている最中であります。

 

 

進学空間Moveが立ち上がった当初は、

 

「公立上位高校進学に向けて、勉強したいと願う生徒にそれが可能となる環境を提供する」

 

ことを基本理念としてMoveを運営してまいりました。

 

 

そのこと自体はこれからも継続していきますが、

この10年で試行錯誤し続けた結果、

上の理念をハイレベルで実現するためには、

「幅広いキャリア教育」と

「保護者の方との対話」の2点に重点的に取り組む必要性を感じています。

 

いや、これらはずっと取り組んできました。

 

ただ、Moveの理念の柱となるような位置付けではありませんでした。

 

あくまで宮脇の独自活動の一つに見えていたのではないでしょうか。

場合によっては、塾長の趣味みたいに思われたかもしれませんね。

 

それをもっとMoveの柱に据えて、制度化したいということです。

 

例えば、

THE DOORプロジェクトを塾の公式行事として、

子どもたちに大学を卒業した後のことを考えてもらいたいし、

台湾留学のセミナーはもっと定例化して、

どこの塾でもやれないくらいの幅広い選択肢を提示する塾になりたい。

 

12月に忙しくてできなかった保護者面談を

一週間程度一斉授業を休講にしてでもやった方が

もっと子どもたちが成長すると思っています。

私が何を考えて子どもたちを指導しているのかということを

もっともっと保護者の方に分かってもらった方が、

トータルで学力は伸びるでしょう。

保護者と子どもと塾とで三身一体の体制を作っていきたい。

 

そのためには、ブログ以外の情報発信にも本格的に取り組もうと思う。

お話会とかお茶会もいいな。

希望されるMove内外のお母さんには、ずっと学んできたコーチングセッションも始めたい。 

 

そういうことをやっていく11年目になると思います。 

他にもまだまだ惰性でやってきたことがあるでしょう。

 

そういうのを洗い出して、しっかり制度に落とし込んで

「Move第二章」と言えるくらい の改善を施して11年目に突入したいですね。

 

 

どうぞ期待していてくださいね。