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「うちの子、言わないと勉強しない…」そんな悩み、ありませんか? でも、もし子どもが自分から机に向かうようになったら──。今日は、1年間で驚くほど成長した生徒とのやりとりから、私が改めて感じた「子どもが変わる瞬間」と「本当に効果のある学び」についてお話しします。
こんにちは。進学空間Moveの宮脇です。
ある中3生との面談で気づいたこと
中学3年生が志望校を決定する時期ということで、最近は3者面談をたくさん行っています。その中で、1年ほど前に入塾した生徒がいるのですが、この1年間で本当に伸びたのです。内申点が大きく伸びて、定期テストも400点前後だったのが450点を超えるようになり、オール5も狙える位置に来ました。素晴らしい成長です。
実は、彼女は入塾当初、どうやって動いたらいいのかわからない状態でした。
自習形式の塾に戸惑っていたのかもしれません。ところが、ある日、彼女から悩み事について相談を受けたことがあったんです。その相談に乗り、話を聞いて、一緒に考えたんですね。
それからです──彼女が積極的に勉強に取り組むようになったのは。
表情が変わりました。塾に来るのが楽しそうで、勉強そのものを楽しんでいるように見えるんです。「あ、火がついたな」と感じた瞬間でした。
その彼女が面談で話してくれたことが、とても印象的でした。
「Moveに来て、勉強にやる気が出ました。宮脇先生のおかげです」と、ご家庭でもそんなふうに話してくれているそうなのです。
本当に素直で良い子なんですよね。
ただ、正直に言うと、うちの塾は個別演習型なので、基本的に子供たち自身が勉強を進めていくスタイルです。ですから、決して私の手柄ではないんですよ。子供たち自身が頑張ったから──それが一番のところだと思います。
そうお伝えしたところ、彼女はこう言ってくれました。「いや、そのやる気を出せる環境を提供してくれたのは宮脇先生だから、やっぱり宮脇先生に感謝したいんです」と。本当にありがたいことだなと思いました。
と同時に、「ああ、これこそが本当に理想的な形なんだ」と改めて思ったのです。この言葉を聞いて、改めて考えさせられたことがあります。
さて、ここで少し視野を広げてみましょう
塾の先生はどうなっていくのか?
これから先、AIや動画教材など、良質な学習ツールがどんどん出てきています。
そういう状況の中で、教科内容をがっつり先生が教えなくちゃいけない時代は、ずいぶん過ぎ去ってきたなと感じます。
じゃあ、塾の先生は何をすればいいのか。
それは、子供たちの心に火をつけることです。やる気を引き出し、学ぶモチベーションを高める──その役割こそが、今の塾の先生に求められているのだと思います。
いわゆるティーチングではなく、コーチングです。
ティーチャーではなく、モチベーターと言ってもいいです。
知識そのものを伝えるというよりは、その知識を取りに行くモチベーションや方法論を伝えていく。
そういう存在になっていくことが大切なのではないでしょうか。
自ら動き出す生徒の強さ
Moveはそういう塾でありたいと思っています。そして、そこにしっかりと乗ってくれて、やる気を出して、自ら動き出した子──それが本当に最強なんです。
週に1回、集団授業もしていますが、あくまでも補完的な位置付けです。
自習だけではカバーしきれない知識については授業で伝えていきますが、やっぱり一番強いのは、子供たち自身がやる気になって、自分の力で前進していくこと。
塾というのは、そのやる気を引き出し、それを具体的な行動に変えることができる環境を提供することだと考えています。
その意味で、冒頭の彼女は、Moveのやりたいことを本当に体現してくれているのです。
それがすごく嬉しい。
本当にお見事です。こんな瞬間に出会えることが、塾の先生をしていて一番の喜びです。
子どもを変えるコツは、実は「やる気を信じて見守ること」かもしれません。
Moveは、そんな親御さんの信頼を形に変える場所でありたいと思います。
お子さんの中に眠っている力を、一緒に引き出していきましょう。
進学空間Move塾長
宮脇慎也(Shinya Miyawaki)
27歳で広島大学社会科学研究科の博士課程後期日程を単位取得退学をし、その後学習塾の世界に飛び込む。
8年間の勤務講師としてみた広島の学習塾業界のあり方と大学院で養った知見との乖離に悩み、理想の学習塾を作るべく2013年に個別演習型の学習塾・進学空間Moveを立ち上げる。
その中で、モチベーションのあり方に着目し続ける中で、キャリア教育の重要性を認識し、キャリア教育と学習の融合を目指す。また、同時に保護者の方向けコミュニティー「Happy Education Lab.」を主催する。
1977年生。射手座。B型。
家族は妻と長男1人。趣味は広島発祥のスポーツ・エスキーテニス。


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