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スーパーのセルフスキャンから考えるサービス業

まずはお知らせです。

 

7月3日(土)

2021夏の塾選び @安佐南区民文化センター

 

日時:7月3日(土) 午前11時〜午後5時

場所:安佐南区民文化センター 1Fギャラリー

入場料:無料(出入り自由)

※各塾が個別ブースを作り、個別にお話を伺います。

いくつも塾を回ってもOKですので、この機会にお子様にあった塾をお選びください。

  

<参加決定塾>

あさひ塾西原教室(西原)

今村塾(中筋)

河浜塾(西原・祇園)

こうの塾(大町・毘沙門台)

さくら塾(八木)

進学空間Move(大町) 

 

 

 

 詳しくはこちらの記事をご覧ください。

たくさんの方にお会いできるのを待っています。

 

 

スーパーのセルフスキャンから考えるサービス業

 

さて。本題です。

 

と言っても、今日は日々の生活の中でなんとな〜く思ったことを書き記しただけの備忘録的な話。

 

誰の得にも損にもならないのですが、なんとなく考えたことを記しておきたくなりました。

 

 

それは、スーパーのセルフレジの話。

 

 

数年前から、スーパーマーケットでセルフレジをよく見かけるようになりましたね。

 

こんなやつです。

 

これが導入されるようになった2、3年前は、

「あ〜あ、これでレジ打ちの仕事が世の中から消えるぞ」と単純に思っていました。

 

今でもその基本的考えは変わりません。

 

ただ、思った以上に浸透しないのは、高齢化の進んだ日本だからでしょうね。

高齢者の方はやはり有人レジの方が安心なのでしょう。

 

セブンイレブンがお金の支払い部分だけを機械で行うようになったのは、その折衷案のような気がしています。

 

とはいえ、いずれセルフレジの方が多くなるのは間違いないでしょう。

 

 

 

 

でもね、本日、ふと思ったのです。

 

 

 

 

これ、無人レジの方が面倒くさいんじゃないのか?

 

 

 

って。

 

 

きっかけはこれ。

 

冒頭のセルフレジとは別にここ1年くらいで見かけるようになった、バーコードリーダーをカートに据え付けるセルフスキャン方式。

 

Moveの近くで言うと、イオンモールで「レジGO」と呼ばれていたり、「ザ・ビッグ」で「My-Pi スキャン」という名前がついているアレです。

 

 

 

うちの奥さんは、今日も「ザ・ビッグ」でカートを選ぶ際に、当たり前のようにこの「My-Pi スキャン」を選び、カートにバーコードリーダーを取り付けました。

 

そして、商品を手にとってはバーコードを探し、赤外線センサーを当てて「ピッ♪」と鳴らし、カゴに入れるのです。

 

野菜などのバーコードがついていない商品は、自分でリーダーを操作して商品を打ち込みます。

 

場合によっては、バーコードもついてなければ、リーダーの中にも登録されておらず、どうやって商品を打ち込めばいいか分からない商品もあり、うろたえる場面も。

 

 

 

そんな様子を後ろから見ながら、ぼんやり考えていたのです。

 

 

 

「これ、トータルで考えると、普通にお店の方にレジ打ちをお願いした方が楽で時間も短いんじゃないかな?」

 

 

 

レジに並ぶ時間さえなければ、ベテランの店員さんにお願いした方が早いし、面倒くさい作業からも解放されます。

 

にも関わらず、うちの奥さんは当たり前のように「My-Pi スキャン」を選びます。

 

 

 

はたして、これの利点って何なのでしょう?

 

 

 

いや、お店側の利点は分かります。

 

これにより人件費は大きく削減されるでしょう。

 

機械一式が1000万円だろうが、2000万円だろうが、イオンやザ・ビッグくらいの規模のスーパーなら2〜3年もあれば十分にペイできます。

 

万引きが増えるような気もしましたが、それを計算に入れても、お店に利益があるのでしょう。

 

 

 

しかし、お客さん側の利点とは?

 

 

思いつきでもいくつか考えられますね。

 

・自分が購入した金額が正確に分かる。

 

・レジに並ぶ必要がない。

 

・レジの店員さんとのやりとりが億劫な人もいるかもしれません

 

 

 

でもね、冷静に考えてみると、自分で一々バーコードを読み取り、自動レジで購入内容を読み取らせ、機械に向かってお金を支払うことは、そんな利点を打ち消すほどに面倒くさいとも言える。

 

 

上記の利点よりも、面倒臭さの方が大きいはず。

 

 

 

にも関わらず、奥さんを始め、多くの方がセルフスキャン方式を選ぶ。

 

 

全く合理的ではありません。

 

 

これは一体どういうことだ?

 

 

 

と、もったいぶりましたが、答えは明白ですね。

 

 

 

 

 

それは、バーコードを読み取る作業が楽しいから。

 

 

 

 

 

多少、自分の手を動かそうが、非合理的であろうが、そもそもその作業が楽しいからMy-Piスキャンを選ぶのでしょう。

 

自分の手でリーダーにバーコードを読み取らせる感覚。

 

こんな面白い作業を店員さんに独り占めさせるわけにはいきません。

 




ここから分かるのは、

お客さんであっても、つまり自分がお金を払う側であっても、楽しいことはお客さんも率先して行うということ。

 

 

そして、このように、実はお客さんの方がやりたがる作業は他にもいっぱいあるんじゃないでしょうか。

 

 

 

最近流行りのBBQやキャンプなんかはその典型です。

 

合理的に考えれば、お店のレストランで注文したり、ホテルに泊まったりした方が、快適で手間もかかりません。

 

それでもBBQやキャンプが人気です。


それは面倒くさい作業が楽しいからに他なりません。




 

 

他にも探したくなりますね。

 

普段、お店の人にやってもらっているんだけど、実は自分がやった方が楽しい作業を。

 

 

塾でもあると思います。

 

 

そもそも、何でもかんでも教えてもらうより自分で手を動かした方が楽しいというのは、個別演習形式のMoveなら実感するところです。

 

 

他にもどうでしょうか。

 

意外に掃除を生徒に任せると生徒が楽しんでくれるかもしれません。

 

授業の始まりと終わりの合図を生徒にお願いするのはどうでしょう。

 

他の生徒に教えること自体も生徒が自分でやるようになると、最高に楽しいかもしれません。

 

 

 

 

 

楽しいは、面倒くさいよりも圧倒的に強い。

 

ちょっと探してみたいと思います。