長時間学習のコツ

今日はテスト対策

 

今日は地元の安佐南中学を始め、いくつかの中学校対象のテスト直前対策特訓会でした。

 

Moveの定期テスト対策は2週間前から始まり、

大体以下のようなスケジュールで行われます。


【テスト2週間前から】

平日も土日も毎日通塾。

平日の学習時間は1日3時間(以上)。

→まず学校の提出物をやりきる

 

【1回目の土日】

5時間×2日間

→学校の課題が終わった人から塾のテキストやワークを繰り返す。

 

【直前の土日】

8時間×2日間

→この頃にはテスト範囲を2周3周しているので、苦手なところを潰す


 

大雑把に言って、このようなスケジュールで進んでいます。

 

テスト2週間が終わる頃には、大体60時間の学習を行うことになります。

 

生徒によっては70時間や80時間行っている子もいますよ。

 

 

 

「え? そんな長時間勉強ができるの?」と驚く人もいるのでしょう。

 

 

はい。

 

もちろん、そこにはコツがあります。

 

 

 

 

そこで、今日はMoveが長時間学習を可能にするために絶対的に守っているコツを1つだけご紹介します。

 

 

 

 

 

 

長時間学習のコツ:時間で区切る

 

 

長時間学習を可能にするためには、勉強の内容ではなく「時間で区切る」のがお勧め。

 

 

Moveでは、50分の学習+10分の休憩のサイクルを繰り返しています。

だから、8時間の学習といっても50分×8回ですね。

 

 

ポイントは「キリの良いところまで頑張る」という考えは捨てること

 

 

これの利点は二つ。

 

 

一つは、「50分の学習+10分の休憩」のサイクルを守ることで学習にリズムが生まれること

 

このリズムに乗っていくと気がつくと8時間が終わっているのです。

 

不規則なリズムだとなかなか集中力は持続しません。

 

 

 

 

 

二つ目は、「やる気の省エネができる」こと。

 

こちらはちょっと意外に思いませんか?

 

キリの良いところまでやって休憩するというのは、聞こえが良いのですが、実は長時間学習には向かない。

 

 

なぜなら勉強を再開する時に、一々「よし! やるか!」というやる気を出さないといけないから。

 

 

 

そんなの毎回出していられないですよね。

 

1日数回はできても、8回はできません。

 

ましてや2週間毎日「よし! やるか!」なんて言ってられません。

 

 

 

その原因は結局のところ、前の勉強の終了時にキリがいいところで終わらせたから。

 

 

 

 

その一方で、時間で区切った場合は、たとえ計算の途中であっても時間が来たら終わらないといけません

 

気持ち悪いですよね?

 

でも、それでいいのです。

 

 

勉強を再開する時には、その計算の途中から再開するので、自然と勉強に入れます。

 

その時にやる気はそれほど必要ないでしょう。

 

日をまたぐ時も前日の途中から始めればいいので、やる気の省エネができます。

 

 

これが結構大きい。

 

 

 

 

あ、勘違いしたらダメですよ。

 

ある程度のやる気はもちろん必要です。

 

 

けれど、毎日のように、しかも長時間学習を行うためには、「どうやればやる気を出さないでも自然と勉強に入れるか」にも気を配った方がいいというお話です。

 

 

その一つの方法が「時間で区切る」という方法でした。

 

ご参考までに。

 

 

 

 

 

 

 

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