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言葉を操ることが得意な小・中学生へ

それ、本当に欠点?

 

Moveは公立上位校受験専門塾のはずですが、時に生徒たちの悩み相談所になることがあります。

 

 

 

まあ、それでいいと思っています。

 

勉強に集中する場所としての塾を運営していますが、小・中学生が勉強どころじゃない時なんて、そりゃあ、いくらでもあるでしょう。

 

そんな悩みを軽くするのも、塾の存在意義として「あり」ですね。

 

普段元気そうにしている子でも、その裏では悩んでいることがあるのです。

 

 

 

今日はその中の一人の悩みについてです。

 

 

 

書ける範囲で書きますね。

 

 

 

 

自分が友達に言ってしまった一言で、悪気はなかったけど、相手を傷つけてしまった。

 

こういうところが僕(わたし)の悪いところ。

 

正直、こういうことが他の人でも頻繁に起きるから、自分が嫌になる。

 

云々・・・。

 

 

 

 

友人関係に悩むだけでなく、

自分自身を否定してしまう精神状態。

 

 

見ていて痛々しい。

 

 

でもね、話を聞いていて思うのです。

 

 

 

 

「それ、短所でなくて、長所じゃん!」

 

 

 

と。

 

 

 

 

 

 

長所を短所と思い込んだら不幸だよ

 

悪気がないのに人を傷つけてしまうのは、自分ではそのつもりもないのに相手にとってはその言葉が鋭すぎるからです。

 

自分にとっては鋭くもなんともない、当たり前の言葉だとしても、相手にその感覚がないから傷つけてしまうのです。

 

相手としては嫌な言葉でも、自分としては当たり前に感じることだから、何気なく口に出してしまったのです。

 

 

 

 

言葉をよく知っていて、本質的・抽象的に物事を見る癖がある人にはよく起きる現象です。

 

 

何気なく言ってしまった一言が、相手の心をザクっと傷つけてしまうことが。

 

 

 

そのいざこざの根本的原因は、相手とあなたの言葉に対する感覚が違うことなのです。

 

 

生徒間の語彙力に大きな差がある小・中学生ではよく起きること。

 

語彙が豊富であるためについうっかり鋭すぎる言葉を放ってしまうことが。

 

そして、その言葉を実際の意味以上に重く受け止められてしまうことが。

 

 

 

どちらかと言うと、それはあなたの感覚が鋭いから起きたこと。

 

 

 

だから、それは長所。

 

 

今やるべきことは、そんな風に自分を否定することではなくて、自分の特徴をちゃんと理解して、それをどうしたら活用できるかを知ること。

 

言葉の使い方を学べば、きっとあなたの武器になるんだよ。

 

 

 

 

あ、友人にはきちんと謝っておこう。

 

傷ついた友達にも元気になって欲しいからね。 

 

 

 

 

 

 

自分を知ることの大切さ

 

2024年から始まる広島県高校入試改革に際して、平川教育長がこう書いていました。

 

「自己を認識し,自分の人生を選択し,表現することができる力」を測る入試とする。

 

 

 

多くの人がこの言葉を軽く考えているでしょうが、この言葉を正面から受け止めることが子どもたちの幸せに繋がる気がしてなりません。

 

 

上の生徒は、自己を客観的に認識できなかったからこそ、自分を否定し、悩んでいたわけで。

 

 

 

違うんだよ。

 

それは逆だよ。

 

あなたが自分の長所の使い方を知らなかっただけ。

 

自分を否定するのでなく、客観的に自分をよく知ろう。

 

 

 

それを踏まえて、教育長のいう通り、「自分の人生を選択し、表現することができる力」を育みましょう。

 

 

 

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    茂木 (火曜日, 08 9月 2020 10:08)

    宮脇先生おはようございます。感受性の豊かな子供達は、些細な事で自己肯定から遠ざかってしまうんですね!?勉強する場所以外の付加価値が豊富なMoveならではだと思います。他の子に対する姿勢も子供等は注視しますから、気が抜けませんねーヤレヤレ

  • #2

    宮脇 (火曜日, 08 9月 2020 14:47)

    そうですね。
    今回挙げたようなトラブルは、実は結構多いのですよ。
    そして、それが原因となって生活に不安を感じる子も。