なぜ人数を追わないのか?

今日は少人数でテスト対策

ほとんどの中学・高校で前期中間テストが終わりましたが、

まだいくつかの中学・高校でテストがあります。

 

 

そこで、日曜日の今日は朝から夕方まで

少人数でテスト対策を行っています。

 

つい先日まで、生徒がわんさかと勉強に来ていましたので、

それに比べれば静かな時間が流れています。

#その中で生徒たちは真剣です

 

     

 

 

 

 

 

 

これからのMove

 

さて。 

 

先日お知らせした通り、

おかげさまで満席となりました。

 

 

ありがとうございます。

 

この少子化のご時世に、

あるいはコロナ禍でこれまで通りにいかないことも多いですが、

こうした状況で塾を経営できるありがたさを噛み締めています。

 

 

 

 

塾というものは、

学習指導がメインの業務であることは間違い無いのですが、

同時に生徒募集も重要な業務です。

#生徒がいなければ学習指導もできない

 

 

 

今回、満席をいただき募集を一時停止をさせてもらうことで、

しばらくの間、生徒募集に力を割かなくてもよくなりました。

(教務や合宿、システムの整備等に力を注ぎます!)

 

 

 

もちろんしばらく時期が過ぎれば、

卒塾する生徒が出てきて、

どんなに遅くとも年明けには

生徒募集を再開しなくてはいけません。

 

 

 

となると、

 

 

 

一つの考え方として、

多少教室のキャパシティーを超えても、

無理やり生徒を教室に詰め込むことで、

次の生徒募集がどうなっても

塾の利益が確保される方向に進むこともできます。

#塾の存続のために利益を確保することも大切

 

 

 

 

この辺は塾の方針次第です。

 

実際にそうやっている塾さんはありますよね。

 

それはそれで大いにありです。

Moveでもやろうと思ったらやれます。

 

 

 

 

 

 

 

でも、

やはりそれはしたくないんですよね。

 

     

 

なぜか?

 

 

 

今でもテスト対策の時には、

すこし窮屈な思いをさせてしまい

生徒のみんなに迷惑がかかることもあるのに、

これ以上それを常態化させて、

一体どうして「進学空間」を名乗れるのか?

 

 

 

さらには、

場所だけでなく講師が受け持つことのできる人数を超えて、

指導の質が下がることが懸念される、

 

という問題もあります。

 

 

 

もちろん、このコロナの状況下で

過度に密な状況を避けたいというのもあります。

 

 

(他にも長期的な視点に立って、

過度に人数を追ってはいけない大きな理由が

あると思っているのですが、

それはまた今度の話。)

 

 

 

 

 

で、そうすると、ですね。

 

 

生徒をたくさん募集して、

新教室を作ればいいじゃないか

という話が出てくるのですが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

新教室はあまり考えていません。

 

まず間違ってはいけないのが、

どんなに満席ですと自慢げに書いたところで、

Moveは塾生100人にも満たない小さな個人塾だということ。

#目標100人とか考えていたこともあったけど、教室のキャパ的にその前で止めておかないとダメでした

#キリがいい事以外にこだわる理由はないかな

 

 

世の中には、

1教室で200名や300名を集めるモンスター塾や

塾生が千人単位で在籍する大手塾さんがありまして、

Moveが相変わらずの零細個人塾であることは変わりません。

 

 

 

で、よく

 

「2教室目を出さないのですか?」とか、

「近くにMoveがあればいいのに」と

 

言われることもあります。

#今日も言われました。

 

 

確かに、

1教室の空間面積が問題で、

定員が発生してしまうなら、

第2教室を出すことも一つの方法です。

 

 

ですが、 

現在では

これまたあまり乗り気ではありませんね。

 

 

 

というのも、

まず2教室目を出すとなると、そこには教室長という

役職の先生がいますよね。

 

 

 

そうすると、

その教室は必ずMoveとは全く違う教室になるからです。

 

 

Moveがフランチャイズの塾さんのように

システムによって運用されているのなら分かるのですが、

これくらいの規模の塾というのは、

基本的にマンパワーによって運用されているので、

そこに誰がいて、どういう雰囲気の持ち主かが教室運営そのものを左右します。

#塾はそこに誰がいるかが全て

 

 

 

 

 

ですから、

Moveの2号教室を作っても、そこは決してMoveにはならず、

また別の教室になるのです。

#再現性がないのが個人塾の弱点 

 

 

だとしたら、Moveの2教室目を出す必要はあまり感じないですね。

 

 

もちろんMoveのスタッフが教室を運用したいということであれば、

考えたりもするのですが、おそらくその時は別の名前になるでしょう。

 

 

 

 

ただし、

Moveの今後の展開については、

現状維持でいいとは思っていないです。

 

 

また別のことを考えていたりします。

 

 

でも、それはまだここでは言えないです。 

 

 

 

 

言える状態になったら、

 

こんなことを考えていまーす!

 

ということを書いてみますね。