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安古市高校の定員割れの原因考察①

まずはお知らせです。

 

・GWのお休みに入りました。

4月29日〜5月5日まで1週間はお休みです。

生徒の皆さんは間違えのないようにしてくださいね。

 

・そのGWの最終日にはMove塾生・保護者対象にオセロ大会を開きます。

みんなでワイワイ楽しみたいな。

現在、申し込み人数は11名。

他にも参加したいという声をいただいています。

景品のことがあるので、早めにお申し込みくださいね。

詳しくはこちらのブログに記載しています。

お申し込みはこちらから。

 

・さらに、5月23日(日)は宮脇による講演会を予定しています。

現在参加表明してくれた方は33名。

まだまだご一緒できればと思っています。

Moveの塾生・保護者の方は無料です。

と言うより、保護者の方にぜひ聞いていただきたい。

これからの子育ての方針に貢献できるお話をしますね。

詳しくはこちらのブログに記載しています。

お申し込みはこちらからお願いします。

 

 

 

 

 

 

安古市高校が定員割れした件について

 

 

 令和3年度の公立高校入試で、もっとも驚いたトピックがこれですね。

 

 

安古市高校の倍率が1倍を下回る。

 

 

いやあ、驚きました。

 

安古市高校といえば、広島市北部地域において絶大な人気を誇る、地域No.2高校という位置付けのはず。

 

市内中心地に位置する県内トップ校・基町高校に次いで、

上位生が進学する高校のはず。

 

 

昨年は難関大学(旧帝大や一橋・神戸・医学部)に15名の合格者を出し、広島大学にも30名以上が合格する進学校。

 (例年に比べちょっと少ないですが)

 

 

その安古市高校の倍率が、実質受験倍率で1倍を切ったのです。

 

 

 

3年前にも、安古市高校の入学志願者が極端に少ない年があったのですが、その時にはどうにか1倍を維持しました(1.02)。

 

5年前や10年前は押しも押されもせぬ人気校であった安古市高校のこの凋落は一体どうしたことか?

 

 

 

塾業界でも、この件については話題となりました。

 

しかし、誰もその原因について明確な答えを持っていません。

 

 

もちろん僕も持っていません。

 

 

 

しかし、3つほど心当たりがあります。

 

多分、その3つの要因が複合的に重なったのだろう、と。

 

 

 

その要因とは

 

① 安佐北区の生徒数減

② コロナによる文化祭の中止

③ 国公立重視の進路指導

 

です。

 

そのうち、

今日は①「安佐北区の生徒数減」をを取り上げます。

 

 

 

 

 

 

考察①: 安佐北区の人口減について

 

 

Moveや安古市高校がある安佐南区はこの時代でも人口が維持されている地域なのですが、お隣の安佐北区は減少が止まりません。

 

しかも、この10年で凄まじい数です。

 

下の表は、2つの区それぞれの中3生の総数を表したものです。

 

  中学3年生人数
安佐南区 安佐北区

平成22年

2,242人 1,486人

平成24年

2,506人  1,430人

平成26年

2,497人  1,310人

平成28年

2,577人 1,249人

平成30年

 2,528人 1,215人

令和2年

2,451人 1,165人

 

 

 

このように、なんと安佐北区では中3生の生徒数がこの10年間で1486人から1165人と、300人以上(21%)も減っているのです。

 

一方で、安佐南区は西風新都、春日野、祇園地域の発展もあって、人口を維持しているのがわかりますね。

 

安佐南区のこの傾向は、あと5〜6年は続くことがわかっています。

 

 

比較してみると、安佐北区の減少度合いのすごさが伝わってきますね。

 

 

 

安古市高校を受ける生徒は、どんなに低くても偏差値55以上(上位3分の1)の成績がないといけません。

 

そして、その偏差値帯に位置する高校は、安佐北区・安佐南区の両方で安古市高校しかありません。

 

全体で300人減れば、偏差値55以上の生徒は100人近く減っているはず。

 

そして、そのうちの何割かは安古市高校の志願者数減の要因となります。

 

なるほど。

 

そりゃあ、倍率も下がるわけです。

 

 

 

 

 

 

ただ、安古市高校はその人気ぶりから、定員削減を免れ続けている高校です。

 

来年度入試では、定員削減もあるかもしれませんね。

 

同じ倍率が続くとは思わない方がいいでしょう。

 

 

 

次回は、②と③についてお話ししますね。

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    茂木 卓史 (土曜日, 01 5月 2021 07:49)

    宮脇先生、おはようございます。定員割れで受かる確率が増えると思っていた単純な親です。(笑)定員削減と言う方向があるのは初めて知りました。少子化と簡単に言われてますが、数値で説明して頂けると本当に分かり易いです。ありがとうございました。

  • #2

    オマル (月曜日, 31 5月 2021 14:42)

    2期生です。妹は5期生です。倍率が1.0倍を下回る定員割れですが、以前も御座いました。一番最初の定員割れは、5期生の入学試験の時です。1期生は学区制が敷かれるまえ。2期生で学区制が敷かれました。(確か今は学区制は取り払われているのですよね?)3期生と4期生と成る受験生を進路指導された、中学校の先生方は安古市高校の合格の偏差値を漸く掴み始めます。それが3期生と4期生の倍率1.0倍=全員合格でした。(確かそうです。私の記憶が違ってたら、済みません。)で。5期生と成る受験生に志願者数が定員数を一名を割る情報が入ります。すると一名の男子中学生が博打に出ました。がしかし5期生は一名の定員割れします。はい。5期生の入学式の時に校長が其の経緯を説明されました。「其の男子中学生の中学校の成績は安古市高校の授業に付いてはいけないものでした。」此のエピソードは6期生と成る受験生を持つ保護者の方達や中学校の進路指導の先生方にも、当然伝わり。

    それよりも今年の在籍者数を見て驚きましたわ。何と男子生徒の方が人数が多いではないですか。安古市高校は内申書重視で女子の合格者数が多い傾向が続いておりましたのに。合格基準を変えたのでしょうか?それとも偶々かしらね(笑)。